ゴムワッシャーの特徴

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ゴムワッシャーとは、合成ゴムから形成されたワッシャーであり、一般的なワッシャーと同様に、ネジやボルトの頭部の直下に配置されて使用されます。

ゴムという素材の特徴として、優れた防振性や耐震性が発揮される点が最大の利点です。



この利点により、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)の組立に利用されます。

通常的なワッシャー形状(ドーナツ形)に成形されて単品のワッシャーとして使用されることが一般的ですが、金属製ワッシャーの直下にゴムワッシャーを配置したゴム付きワッシャーという形態で使用されることもあります。



あるいは、ネジとゴムワッシャーを組み合わせて、ゴムワッシャー付きのネジとして販売されている例もあります。

よく使用される素材は、エチレンプロピレンゴム(略号:EPDM)です。この素材は、耐老化性・耐オゾン性・耐候性・耐薬品性・耐摩耗性に優れており、電気絶縁性も良好です。


反面、耐油性に難があります。
ニトリルゴム(略号:NBR)もよく使用されます。

この素材は、耐油性・耐摩耗性・耐老化性に優れていることが特徴です。また、シール特性が良好なことから、シール効果が求められる用途で多く使用されます。


同様に、シリコーンゴム(略号:VMQ)もよく使用され、この素材は、耐熱性・耐寒性・耐油性・電気絶縁性に優れています。



また、医療用途においてよく使用されます。その他の素材としては、クロロニトリルゴム(略称:CNR)が挙げられます。

この素材は、耐油性・耐候性に優れています。